再⽣因⼦注⼊療法

コラム

髪が生えるサイクルをご紹介

皆さんは髪の毛が生えるサイクルをご存じですか?

髪の毛は毎日何本も抜け落ちますが、髪がなくなってしまうことは無いですよね。

これは髪の毛が生えたり抜け落ちたりする毛周期(ヘアサイクル)を繰り返しているから。

今回は髪が生えるサイクル、毛周期(ヘアサイクル)について解説していきます。

髪の毛のお悩みを抱えている方向けの最新治療法も合わせて紹介していきますよ。

毛周期(ヘアサイクル)とは

髪の毛が成長し始めてから抜け落ちるまでを毛周期と言います。毛周期はヘアサイクルと呼ばれることもあり、ヘアサイクルは成長期、退行期、休止期の3つに分けられます。男性と女性で毛周期の間隔が異なり、男性では3〜5年ほど、女性では4〜6年ほどで毛周期が繰り返されます。では各周期ごとの特徴を見ていきましょう。

成長期

成長期はその名の通り、髪の毛が成長する時期のこと。ヘアサイクルのほとんどを成長期が占めています。髪の毛は活発な毛母細胞が分裂することで生成され、髪の毛は太く長く伸びていきます。髪の約90%は成長期の毛で、健康毛であれば3〜6年程度は成長期が続くとのこと。

退行期

退行期は成長期には活発だった毛母細胞が働かなくなり、髪が成長しなくなります。髪の成長は徐々に止まり、2〜3週間ほどの時間をかけてゆっくりと退行していきます。髪の約1%が退行期であるとのこと。

休止期

休止期は髪の成長が止まった状態のこと。休止期になり成長が完全に止まると、頭皮表面に向け髪の毛が上がっていき、抜け落ちる準備が始まります。枕に付いている抜け落ちた髪の毛やブラッシングなどの弱い刺激で抜け落ちる髪の毛はこの休止期の毛です。髪の約10%が休止期の状態にあると言われています。

毛周期が乱れてしまう原因とは

毛周期を繰り返すことで私達の髪の毛は健康に育っていきます。ですが、この毛周期が狂ってしまうと薄毛に繋がってしまいます。毛周期が乱れてしまう原因はさまざま。生活習慣の乱れ、ストレス、栄養不足、男性ホルモンの影響などが考えられています。複数の原因が絡み合って毛周期が乱れることが予想されますが、髪を健康に保つためには健康的な生活を心がけ、頭皮を清潔に保つことが大切です。

【まとめ】髪の悩みは再生因子注入療法におまかせ

いかがでしたか?

今回は髪の毛が生え変わるサイクル、毛周期について紹介しました。

薄毛の治療法は服薬治療などがありますが、最新の治療法である再生因子注入療法が注目を集めているのをご存じですか?

患者様ご自身の血液から抽出するため副作用もない画期的な治療法です。

いつまでも健康的な美髪で健やかに過ごしましょう。