薄毛にまつわる噂のウソ・ホント7選
薄毛や抜け毛が気になってくると、昔からなんとなく髪に良いと言われている
ことを実践してみたり、インターネットで予防や対策方法など調べられる方も
多いと思います。
しかし情報があふれていて、どの情報が正しいのか迷うことはありませんか?
今回はよく耳にする噂のウソ・ホントをまとめました。
①Q.ワカメなど海藻を食べると薄毛予防効果がある?・・・A.ウソ
海藻類はミネラルや食物繊維が豊富に含まれていて体に良いですが、
髪が生えてくるという科学的根拠はありません。
海藻類なども含めてバランスのとれた食事を取ることは髪に栄養を
行き渡らせるので良いことです。
②Q.タバコは薄毛の原因になる?・・・A.ホント
タバコに含まれているニコチンを体内に入れると毛細血管が収縮します。
頭皮の毛細血管も収縮し、髪に栄養が行きわたらず薄毛に繋がる可能性があります。
③Q.朝シャンプーをすると薄毛になりやすい?・・・A.ウソ
朝のシャンプーで抜け毛が増えるということはありません。
しかしシャンプーの泡を十分にすすがなかったり、半乾きの状態で出掛けると
髪や頭皮が痛みやすくなります。
④Q.帽子やヘルメットを長時間かぶっていると薄毛になる!・・・A.ウソ
帽子やヘルメットが直接薄毛の原因になることはありません。
しかし長時間被っていると頭皮が蒸れやすくなり、雑菌が繁殖し
頭皮環境が悪化する可能性があります。
適度に帽子やヘルメットを脱いで休憩したり、洗髪をしっかり行いましょう。
正しく被ることで紫外線や直射日光から頭皮と髪を守ってくれます。
⑤Q.豆乳を飲むと薄毛予防になる・・・A.ホント
豆乳に含まれる大豆イソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンと似た作用をも
持っており、男性の薄毛予防が期待できます。
エストロゲンは脱毛ホルモンであるジヒドロテストステロンを抑制する作用があります。
ただし飲みすぎると太りやすくなるので、1日200mlを目安にしましょう。
⑥Q.筋トレをすると薄毛になりやすい・・・A.ウソ
筋トレは薄毛の原因になりません。
筋トレをすると男性ホルモンの分泌を増加させますが、5αリダクターゼは増加しません。
男性型脱毛症(AGA)は男性ホルモンと5αリダクターゼが結びつくことにより発症します。
むしろ適度な筋トレは全身の血流も上がり髪に良い影響があります。
Q.⑦髪が太い人、白髪が多い人は薄毛になりにくい!・・・A.ウソ
髪の太さ、白髪の多さは薄毛と関係ありません。
しかし髪の太い人のほうが細い人にくらべて、髪の密度が下がったときに
薄毛が目立ちにくいので勘違いされがちです。
白髪に関しても薄毛にならない人が、年を重ねて白髪なると
目立ってしまうといったことが考えられます。
太さや白髪の数によって薄毛が関係するという根拠はありません。
まとめ
薄毛予防や対策のポイントは正しい方法でコツコツ継続することです。
予防や対策方法のみで劇的な効果を得ることは難しく治療と同時に行うことで
効果を発揮します。
細胞蘇らせて根本的な発毛を促す再生因子注入療法も、正しく治療受け 日常のケアをしっかり行うことで長期的な効果が見込めます。